みなさんはサプリメントを選ぶときに、何を基準にして選びますか?いろいろな企業がたくさんの商品を出し、どれを選んでいいのか分からなかったり、本当に自分に必要なものなのか分からなかったりサプリメントを探し出すとたくさんありすぎてきりがありません。本当に良いサプリメントかどうか、本当に必要なサプリメントかどうかを自分で見極める力が必要となってくるのです。
サプリメントは食品なので、何よりも安全かどうかが重要なポイントとなります。
いつ作られたサプリメントか確認しよう!
サプリメントは食品ですので、時間が経てば悪くなります。中には店頭にずっと並べられて
いるものもあります。購入する時は、製造年月日、賞味期限を確認するようにしましょう!
その素材は安全??
サプリメントを作るには、粒を固めるための添加物が必要になります。それ以外にも香料・着色料などたくさんの添加物が使われています。中には栄養成分が少しで、ほとんどが添加物で作られた商品もあります。
健康のために摂るサプリメントにはおいしい味もキレイな見た目も関係ありません。できるだけ最小限の添加物で作られているサプリメントを選ぶようにしましょう。
サプリメントには、加工食品の容器又は包装に必ず表示しなければならない事項が「JAS法」や「健康増進法」により決められています。詳しくはこちら
しかしそれ以外にも、どこの会社で作られているのか、お問い合わせ先の表示がされているかも選び方の大切なポイントです。
なにか問題があったときなどに、相談しようと思ったときにどこに問い合わせたらいいか分からないということにならないように、しっかり記載されている製品を選びましょう。不安に思うことがあれば先ずは問い合わせてみましょう。
サプリメントは一概に高ければそれだけ良いものとは限りません。もちろん、高品質の原料を配合したり、すべて天然にこだわったりと本当に良いものもありますが、だからといって全てがそうとは限りません。また、安いからといっても全て不安な製品ともいえません。
テレビなどの広告費はもちろん、パンフレットやDMの印刷代、パッケージなどの包装代が含まれている可能性も十分ありえるようです。様々な製品の価格を比較してから決めましょう!
サプリメントは毎日摂取するものなので、不必要なものはできるだけ入っていないほうがよいのは当然のことです。サプリメントを錠剤の形にするには最低限の添加物がどうしても必要となりますが、一般のサプリメントの中には最低限必要な添加物以外にも、防腐剤・着色料・甘味料・香料などを使っているものもあるようです。
これらはサプリメントを作るうえでまったく必要のないものです。また錠剤の形にするために使用される最低限の添加物においても、可能な限り食物由来添加物を使用しているものを選んだほうがいいでしょう。
栄養素は熱に弱いので熱を使って処理をすると栄養成分が壊れてしまいます。原材料から成分を抽出加工する時に加熱しすぎると大切な栄養分を破壊してしまいます。人間の体温ぐらいの温度でゆっくりと加工しているものを選ぶようにしましょう!
サプリメントは栄養素だけでは固まらないので、ぞうねん剤、乳化剤など、天然栄養素以外の添加物が配合されることが多いもののようです。ぞうねん剤はでんぷんや砂糖などから作られていますが、人によってはこれらがアレルギーの原因になることもあるのです。
メーカーによってはぞうねん剤、乳化剤などをできるだけ少なくしたり、「生きた酵素」や「果物や野菜の濃縮物」をぞうねん剤の代わりに使って錠剤を固める方法を行っているメーカーもあります。しかし、このぞうねん剤の使用割合まで情報公開しているメーカーはほとんどいないのが現状のようです。
Last update:2023/4/19